柿渋は様々な利用が可能な非常に特異な天然物質であり、古くから染色や塗料、あるいは清酒やみりんのおり下げ等に利用されてきました。現在も数多くの新規な用途開発が進んでおります。さらに、柿渋産業を発展させるためには、必然的に原料である、タンニン含量の高い、扱いやすい原料渋柿を増産する必要があります。本ワークショップでは、優秀な原料柿の一つである「天王柿」の生産に関する技術を体験学習致します。
■テーマ・講師:
1.ミニ講義「渋柿の栽培について」
講師 樹木医師 上田 惇
2.柿渋の原料柿の優良品種である天王柿の成木および2、3年生苗の見学
3.天王柿の種子を植える
4.天王柿の接木苗を畑に植栽する (三桝嘉七商店の近くの柿畑)
5.ミニトーク「天王柿の今後の利用の可能性について」
講師 鹿児島大学名誉教授 松尾友明
■日 時: 平成28年3月24日(木)午後1時から3時頃
■会 場: 株式会社三桝嘉七商店 ※現地集合
木津川市【いずみホール】の北側
〒619-0217 京都府木津川市木津町宮ノ内9番地
Tel.0774-72-0216
●近鉄電車ご利用の場合
京都線高の原駅下車。車で約10分。
京都駅から約35分、難波駅から約40分(西大寺駅乗り換え)
●JRご利用の場合
奈良線木津駅下車。車で約5分。(徒歩約15分)
●地図
■参 加 費 :無料
■参加定員: 10名 限定(先着順)