「市民講演会および柿渋展示会」の開催のお知らせ<終了>
立夏のみぎり、皆様にはご清祥のことと存じます。
柿渋・カキタンニン研究会では、「市民講演会および展示会」を平成30年7月8日(日曜)に、京都駅南のアバンティビル(響都ホール)で開催いたします。
柿渋文化の継承と未来への語り部に!
~歴史・文化と科学の融合 そして革新へ~
当日は、柿渋に関心がある学生や一般市民の方、柿渋を製造している方、柿渋の原料柿を生産している方、柿渋を使った染色・塗料を扱っている方、柿渋のアート作品を制作している方、柿渋を含む日用化成品や化粧品・食品添加物などを製造・販売している方、新分野での用途開発を検討している方々が一堂に会して、柿渋の歴史や文化のみならず、その天然素材としての魅力や利用の難しさ、製品への加工技術、作品のデザイン、様々なアイディアなどを幅広く自由に語り、意見交換し合い、相互交流する場を提供いたします。
このような柿渋を核とした市民の地域・異分野交流および異世代間交流によって、地域産業の振興や町おこし、農業の活性化につながると期待しております。また、未来に向けての新しいライフスタイルの提案や未来社会への提言が生まれることも期待されます。
講演会では、専門家による5題の話題提供をお願いしております。合わせて開催します展示会と説明会では、約30の団体あるいは個人による製品や作品を出展していただく準備をしております。
参加は無料ですので、どなたでもご関心のある方は自由にご参加下さいますようお願い申し上げます。また本会終了後には、場所を変え懇親会(交流会:有料)も企画しております。
講演会・懇親会など参加申込みについては、本研究会のホームページのメニュー「講演会などお申込」からお願い致します。20180708講演会チラシV1g.pdf
2018年 5月 15日
柿渋・カキタンニン研究会
会長 松 尾 友 明
◎ 日時:平成30年7月8日(日曜)13時~17時30分
※12時15分から展示会の前覧あり
◎ 場所:龍谷大学響都ホール校友会館9階 大ホール、ロビー、会議室
(京都駅前八条口近くアバンティビル)
◎ 内容:市民講演会と柿渋展示会(柿渋関連商品・作品・製品の紹介と説明)
◎ 定員:200名
[開催プログラム]
◇12:15~13:00: 柿渋展示会の前覧 ~大ホールロビーと会議室にて~
〇13:00~13:15: 開会の辞 米森 敬三(龍谷大学農学部 教授)
〇13:15~13:25: 来賓挨拶 京都府 山下副知事
〇13:25~13:30: 開催主旨と進行 松尾 友明(柿渋・カキタンニン研究会会長)
〇13:30~14:00: 第1話 「古来、日本人の生活を支えてきた柿渋の力」
今井敬潤(大阪府立大学大学院 客員研究員)
〇14:00~14:30: 第2話 「伝統工芸・伊勢型紙から見た柿渋の魅力」
内田 勲(伊勢型紙保存会 会長)
〇14:30~15:00: 第3話 「染色工芸から見た柿渋の魅力と問題点」
小林 泰子(東京家政大学名誉教授・客員教授)
◇15:00~15:30: 柿渋展示会の説明会と見学会 ~大ホールロビーと会議室にて~
〇15:30~16:10: 第4話 「フードサイエンスから見た柿渋の魅力」
米谷 俊(近畿大学農学部 教授)
〇16:10~16:50: 第5話 「特許や文献から見た柿渋の多様な利用とその可能性」
松尾 友明(柿渋・カキタンニン研究会 会長)
〇16:50~17:30: 総合討論と展示会の見学と説明会
◇17:20~17:50 片付け&撤去
□18:00~19:45 懇親会(アバンティビル B1F)
事前申込み順で30名限定、参加費用3,500円
※ 展示会および説明会は、後日個別に詳細をお知らせ致しますので、出展と参加をお願い申し上げます。
※ 講演会へのお申込み(懇親会含む)は、本研究会のホームページのメニュー「講演会などお申込」からお願い致します。
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